MINEZO SPORTS SHOES trunk show Vol.2
先日のインスタライブから多くお問い合わせき誠に有難う御座います。
前回ご紹介致しました東京の注文靴ブランド
[ MINEZO SPORTS SHOES ]について今回も書き記そうと思います。
前回もお伝えしましたが、今回西日本初もイベントと相成りました。
会期まであと10日程に迫った今回は、僕自身がミネゾウを購入・そして履いてきた感想をお伝えしようかと思います。
まず僕が選んだのは野球のスパイク型の【SLUGGER スラッガー】。
こればかりは学生時代に嗜んだ部活動の思い出に強く引っ張られました。
とはいえやはり使い易く,合わせ易いに越した事はありません。
前述のインスタライブ時にも廣瀬氏が仰っておりましたが、キャップトゥを彷彿とさせるその佇まいはどこか懐かしく、どこか一種の安定感も感じられました。
オーダー時にサンプルシューズを履いた時には新感覚の履き心地に驚いたものですが、
前回のブログに記した通り中々の造形美を誇る僕の足には調整が必要との事。
つま先にかけてのカーブなども調整してもらえてとても安心したのを覚えています。
こんな感じで、自分の体と仲良しになれる提案を聞くのもオーダーの醍醐味ですね。
今回のオーダーは鏡面をしっかりと施して履くというよりは、よりスニーカーの感覚に近い使い方も視野に入れていたのでトゥ〜レースステイのみシボ革を選択。
多少の傷も目立たない仕様に。
勿論野球のスパイクらしくカラーは黒一択で。
待ちに待った納品からの使用感は前回記しましたが、とはいえ革靴。
やはり長時間の着用によっては痛くなったりするんですよね。
しかしながら疲れない。痛くならない。
これは本当に物凄いことです。
なぜなら僕ら人間は普段の生活において『むくむ』ことからは逃げられない。
かつての販売機時代は夕方以降にヒモを結び直したり工夫しながら革靴と付き合っていたものでした。
やはりここが佇まいだけでなく運動に特化したミネゾウの凄い所なのでしょう。
ここまでで既に長文になってきてますが、
お時間のある方はもう少しだけ。
最後に実際の合わせ易さについて。
初見の方や王道の紳士靴をご愛用頂いている方にはなかなか奇抜に見えるこのデザイン。
それだけに僕個人のスタイリングの感想って大切なんじゃないかな、と。
結論からお伝えすると合わせ易い。
使い易すぎる。
ことカジュアルスタイル=普段着においては
革靴を使う事で【纏める】印象でしたが、
ミネゾウはそれでいて【カジュアル感を守る】のです。
いわばスニーカーは運動靴。スポーツの観点から生み出されています。
このデザインだからこその絶妙なバランスなので、かなりカジュアルに振り切ったアイテムとも喧嘩しないのです。
例を挙げれば軍モノのジャケットにプレーントウを合わせると纏まりも出ますが、相性によっては軍人感も出てしまう。
これがミネゾウならすんなり収まってくれる。
これはスーツを着ない方々にはとても大きいアドバンテージなのではないでしょうか?
当然ビスポークさながらのフィッティングと美しさを兼ね備えている同ブランドです。
精悍な印象のスーツスタイルに少し遊びを入れるのも一興でしょう。
ここまでお読み頂き有難う御座いました。
僕自身が興奮したアイテムなので、珍しくスラスラと筆が進みましたが如何だったでしょうか?
僕らの心を絶妙にくすぐるMINEZO SPORTS SHOES。
ご縁あって初めてこの大阪に出向いてくれます。
ドレスなのかカジュアルなのか。
そんな事は重要ではありません。
アスレティックシューズという懐かしい文化と革靴というクラシカルな文化がヨリを戻す。
そんな機会に触れられる日がやってくるということ。
どうぞ奮って、ご賞味あれ。
【MINEZO SPORTS SHOES trunk show】
2022.7.9(土) – 10(日)
11:00 – 19:00
※上記二日間は(1枠1時間毎の)ご予約優先となります。
【syn. × MINEZO SPORTS SHOES インスタライブ vol.2】
7/2(土) 20:00 – 21:00
御予約・お問合せはコチラからどうぞ。
店主